1993-04-08 第126回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
また建設省におかれても、この支流でございます谷山川の通水工事、あるいは小野川ショートカットというものに着手されておりまして、今完成が近づいているわけであります。その下流に位置する豊岡市の皆さん方にとりましては、両岸の堤防が増水する、水位がどんどん毎年のように上昇しているけれども、耐え得るのかどうか不安である、こういう現実を訴えられるわけでございます。
また建設省におかれても、この支流でございます谷山川の通水工事、あるいは小野川ショートカットというものに着手されておりまして、今完成が近づいているわけであります。その下流に位置する豊岡市の皆さん方にとりましては、両岸の堤防が増水する、水位がどんどん毎年のように上昇しているけれども、耐え得るのかどうか不安である、こういう現実を訴えられるわけでございます。
これにより、茨戸川の水位は二十センチ、石狩大橋では十五センチも水位が低下したということで、札幌市北、東部の低湿地帯は大きな被害を免れたのでありますが、激しい雨の中、一昼夜にわたって通水工事に携わった人たちと大局的見地から緊急通水に踏み切った関係者の英断に敬意を表する次第であります。 以上、現地調査の概要を申し上げましたが、次に今次災害の状況を総括して御報告いたします。
それから第二点の通水工事の問題でありますが、これは御指摘のように手続に粗漏があつたという点は我々同感でありまして、これは前年度計画の一部の仕事なんでありますが、これは県と請負者の間で、ちよつといろいろなトラブルがありまして、こういう契約の変更という措置が、請負契約の変更ということが至急にとれませんで、こういう結果になりましたことは甚だ遺憾に思つております。
ここへも請願書が出ておりますが、かつて水産委員会から、狩野川の通水工事に対しては、最も愼重に考慮をしてもらいたいという水産委員長の名によつて申し入れがあつたのであります。私は靜岡へ参りましたときに、この問題は相当長い間係争されておるということを聞いております。